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クラス別 3D グラフィックソフトの傾向

ここで紹介しているクラス分けの基準

価格帯、性能を総合的に判断、トータルパフォーマンスで勝手に分類しています。厳密に分類されるものではありませんが、おそらくこんなところだろうと思います。

このサイトでミドルクラスの統合型 3D グラフィックソフト として分類してる LightWave 3D が約半額 にまで価格改定をおこなっており、エントリークラスのハイグレードバージョンよりも価格が下がってしまいました。

他社がどのような対応をとるのか注目されます。(2005年08月19日)

エントリーユーザー向け3DCG製品の傾向.

エントリークラスの3Dグラフィックソフト

エントリーユーザー向けの製品は、Macintosh 出身の 3D グラフィックソフトが数多く存在します。アニメーションの得意な製品、レンダリング品質の高い製品、キャラクターアニメーションが苦手な製品など様々です。特に、得意、不得意がハッキリしている製品が多く存在します。

また、Shade のように微かな機能制限をつけることで製品にランクをつけている製品もあります。このようなエントリークラスでもハイグレードの製品は10万円以上しますが価格性能比でみると明らかに価格が高すぎる製品も存在します。

拡張性に乏しい、又は、ない事も特徴として挙げられます。ミドル クラス以上の多くの統合型 3D グラフィックソフトは、なんらかの外部モジュールによって機能を大幅に拡張できるインターフェイスを備えていますが、このクラスの製品はそれが望めません。ある程度、こういうものだと割り切って使用する必要があります。

ミドル クラスの3DCGソフトウェア.

ミドルクラスの3Dグラフィックソフト

このクラスの統合型 3D グラフィックソフトは、LightWave 3D / CINEMA 4D としています。この2者はAmiga 出身の3Dグラフィックソフトです。このクラスの製品は、高品質な映像制作から、フォトリアルなCGイメージ制作、質の高いモデリングまで、様々なジャンルに業務レベルで一通りこなせる力と拡張性をもっています。

サードパーティーから多くのプラグインが供給されており、大幅に機能拡張が行えるのも魅力です。(特に LightWave 3D は安価なプラグインが多い)

パーティクルやエフェクト面でハイエンドクラスの製品におとります。また、使い込むほど生産性の面でハイエンド 3D グラフィックソフトとの生産性の差を実感する部分が顔を出します。

ハイエンドクラスの 3D グラフィックソフト.

ハイエンドクラス(プロフェッショナル用途)の3Dグラフィックソフト

ハリウッド映画や、CGプロダクションで使用されている 3D グラフィックソフトです。3D グラフィックソフト御三家、Maya / SOFTIMAGE | XSI / 3ds Max 、最近話題にならないと思ったら国内販売撤退してましたの Houdini などです。

Maya と XSI には、機能制限を設けて価格を控えたラインナップも存在します。御三家で3ds MAX のみが生粋のWindows 生まれの 3Dグラフィックソフトで、その他は、SGI/ Ilix UNIX 系からの移植組みです。

豊富な外部モジュールと、御三家においては MentalRay などの高品質なレンダリングエンジンを標準で搭載しています。

Maya / XSI は、自動車などの工業製品モデリングに適した高度なNURBSモデラーを標準で持っています。あらゆるジャンルに対応できる反面、業種によっては必要のない機能も多くなります。 3ds Max はこの両者とは異なりキャラクターアニメーションや建築に分野を意識した製品色となっています。

ゲーム開発に対応できる強力なSDK、インターエイスを持っている事もこのクラスの3Dグラフィックソフトの特徴です。

それぞれの製品の特徴とお勧めのジャンルは、左メニューの
主要3Dソフト比較 】 で紹介しています。

3D グラフィックソフト選びのポイント

はじめての方が、自分に適した3D グラフィックソフトを選ぶポイントです。

体験版の確認

体験版があれば、実際に触ってみるのが一番ですが、3DCG が初めての方は直に結論は出せないでしょう。それでも手持ちのパソコンで動作するか程度の確認の意味でも一度はインストールしてみる必要があります。

3D グラフィックソフトは、ハードウェア(パソコン)との相性、特にビデオカードで問題が発生する可能性が高いので注意が必要です。この辺の問題は 【 ハードウェアの選び方 】で解説しています。

このサイトで紹介している 3D グラフィックソフトのお試しバージョンの有無、入手先へのリンクも用意しています。

ギャラリーに目を通す

ユーザー作品を見るとレンダリングの品質や作品のテーマからある程度、その 3D グラフィックソフトが持つ能力が伝わってきます。ですが、明らかに職人技とも言える達人が作った作品もメインにアップされているケースも考えられるので「簡単に作れる」というような淡い期待はやめましょう。ユーザー投稿ギャラリーを見る方が雰囲気が伝わります。

このサイトでも製品毎にユーザーギャラリーへのリンクを用意しています。

機能を比較する

経験者であれば至極当たり前の事ですが、3DCG にはじめて取り組まれる方には、専門用語が多くて意味が分からないと思います。

そのような方の変わりに、判断材料となるように個人的な意見でレビューを掲載しています。どのようなユーザーに人気があるのか、または、ジャンルに適しているのかを分かり易い言葉で説明するようにしています。

統合型 3D グラフィックソフト が標準で搭載するクラス別モデラーの特徴と製品選びのポイントは、以下のページで説明しています。

あけぶれ公式サイト

統合型3Dソフト 適した分野

  1. クラス別 製品の傾向
  2. 分野別 個人的な評価

関連ドキュメント

共通する 3DCG 制作工程

3DCGモデラーの種類と特徴

タイプ別 3D モデラの特徴

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3DCG ワークステーション

3DCG/CAD制作に特化したお勧めのワークステーション

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独学・学習の手引き ? ?

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主要 統合型 3DCGソフト

書籍の出版数は人気のバロメーター。価格帯も分かります。

ドスパラBTO パソコン

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プロ用 3DCG 素材集

業界御用達、プロ用 3DCG 素材集

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AfterEffects

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└ EX用 3D 素材集

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■定番セルアニメ制作 (個人向け)

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RETAS!LITE 素材集


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