このページでは PCパーツショップ選びのポイントと 3DCG ワークステーションの自作を目的とした場合におすすめのPCパーツショップを紹介します。
私が自作を始めたのは Windows 3.2 (1990年頃)の時代でした。後に Windows95 で実用化されたプラグ・アンド・プレイやパーツメーカーの対応によってパーツの増設が容易になった事が第一次自作ブームのきっかけになったと認識しています。
当時、複数の拡張ボードを認識させるにはIRQやメモリの割り込み値など手動で設定する必要があり物凄く大変でした。複数の拡張ボードを認識させるにはパズルを解くようなもどかしさがあり、多くの拡張ボードを認識させた自作パソコンは、それだけで凄いなと言われるような有様でした。
当時からPCパーツの調達は秋葉原や大阪日本橋などの一部の電気街に店舗を構えるPCパーツショップに足を運んで品定めというスタイルでしたが、現在は店舗コストのかからないネット販売に注力するパーツショップや個人ショップも増えています。
オンライン・ショップや店舗を選ぶ上で共通するショップの良し悪しを判断するためのポイントです。
相性問題が自作する上で大きなリスクになる事は説明した通りですが、ショップの中には購入時に別料金で相性保証を付けてくれるショップがあります。
ショッピングモール等で個人経営のショップでの取り寄せは価格が安くても避けた方が賢明です。在庫がある場合のみにしておいた方が良いと思います。
パーツをまとめ買いするには取り扱い商品の多いショップを選ぶ必要があります。取り寄せ商品として扱っている場合もこれに含みます。その際、取り寄せを含め納期は必ず確認しましょう。そしで同時に発送してもらえるショップを選びましょう。
メーカー側の在庫状況があるため絶対ではありませんが、全国展開している営業歴の長いPCパーツショップの場合、流通が確立されているので※旬の商品であれば問題はないと思います。 ※旬 = メーカー側に在庫がある
実績ある老舗PCパーツショップの中で、3DCG 制作に適したビデオカードを取り扱っているショップは以下の2店になります。
商品検索が洗練されており、目的のパーツが探しやすく比較も行えます。取り扱いパーツが豊富なため、自作PC のパーツ調達にお勧めです。
今年、TSUKUMO で全てパーツを調達して 3DCGワークステーションを新たに2台組みましたが、全て一週間以内にパーツが揃いました。私は店舗物色派ですが、送られてくるのは楽です。ちょっとはまりそうです。
写真は電源、マザーボード、CPU、メモリです。この他、PCケースもいっしょに送られてきました。梱包も丁寧です。また、TSUKUMO の特集記事も初心者の方にはわかりやすいと思います。トレンドも掴めますし、おすすめです。
TSUKUO が販売する高性能BTOパソコンはゲームユーザーを対象としたもので、本稿のテーマである 3DCG 制作用途には適しません。
あまり気にする必要はないと思います。PCパーツショップは価格優先の方がありがいので。私自身、ポイントは気にしないタイプでソフマップのポイントが30万円近く貯まっていたのには知人も驚いておりました。自分も知らなかった・・・
ポイント期限のないショップが良いのかも知れません。(笑
30万の内訳はMacintosh や レーザープリンタなど業務用機器関連だと思われ