MAYAで作成したNURBS形状ををローポリゴンに変換し、スムースプロキシ時の形状と元の NURBS 時の形状をなるべく一致させるためのコンバート TIPSです。
LightWaveのように間を補完するポリゴンモデラーに対しても比較的近い形状でデータを受け渡すことが出来ます。これにより、ポリゴンモデラーを利用する場合や、最終的にポリゴン形式にする必要がある場合の選択肢、モデリングテクニックの幅が広がります。
人体モデリングを実例に適当なサンプルを作成しました。実際にこのような形状は初めからポリゴンでモデリングする方が生産性が高いので、よい事例とはいえませんが。
以下に示す図は、腕、胸、脚などパーツごとにNURBSで作成しています。NURBS(スプライン系統の)モデラーの弱点はUVの一連の流れがあるため、複数の形状を接続し、一つのオブジェクトとする事が出来ません。
ステッチを使って間を繋ぐ方法も考えられますが、このように変形の烈しい個所ではスケルトン(Bone)を仕込むと思うように変形させるのは難しく変形負荷も極めて高いため、このような使い方をされる方は、まず、いないと思います。