.
3DCGことはじめ => モデラーの種類と特徴 > 1-1.ポリゴンモデラーの特徴
トップページ

3DCG ことはじめ

3DCG Workstation


3DCG-WSに関する説明

取り扱いショップ

3DCG ポリゴンモデラーの特徴 ~ モデラーの種類と特性

ここでは、ポリゴンモデラーの特徴について説明します。

頂点編集のみのポリゴンモデラー

頂点のみの編集機能で立体を作成するポリゴンモデラーです。これだけのフリーウェア、シェアウェアは多く存在します。

代表的なモデラーは 六角大王などです。ローポリゴン専用のためのツールであり、ジャンルが限られるためこのサイトでは、あまり力を入れて解説していません。このようなツールの有効活用は、下記の海賊屋さんのサイトが参考になります。

参照 => LowPolyClub

サブディビジョン系ポリゴンモデラー.

上記頂点編集のみのポリゴンモデラーにベクトル情報を付加する事で少ないポリゴンで滑らかな形状を得る事が可能なポリゴンモデラーです。呼称は 3D グラフィックソフトによってまちまちですが、ここでは総称してサブディビジョン系ポリゴンモデラーと呼ぶ事にします。

一般的に サブディビジョン サーフェイスと言われるサーフェイス属性です。ポリゴンを骨子とし、滑らかな局面に分割します。

LightWave 3D は古くからこの方式を採用しており、長年、最強のポリゴンモデラー地位を維持してきました。現在では CINEMA 4DMayaXSI3ds Max などにも搭載されるようになりましたが、以外にも後発です。LightWave 3D が最強のポリゴンモデラーと呼ばれた理由はここにあります。現在もそうですが、modo ※や ZBrush などモデリング専門の強力なモデラーも登場しています。

また、最近では ShadeCARRARA などのエントリークラスの製品でもサポートされていますが、上記製品と比べ操作性は高くありません。

サブディビジョン系ポリゴンモデラーの長所

パッチポリゴン イメージ

左のイメージ(LightWave3D)を見てわかるように、ポリゴンの頂点をベクトルカーブ変換で中間サーフェイスを補完しています。

スプラインモデラーの長所を兼ね備えたモデラーといえます。特に、キャラクターなど有機的な形状をつくるのに適しています。また、ポリゴンベースの編集のため、異なるオブジェクトの接続が容易に行えます。例えば、人間の腕と胴体を滑らかに接続する事が容易に出来ます。これは、スプライン系のモデラーでは非常に困難な作業です。

また、スケルトン(IK) に対するスキニング(変形)処理に適し、変形の予測が容易であるため、キャラクターアニメーションに最も適したサーフェイス属性といえます。

  • 異なるオブジェクトの接続が容易
  • スキニング時における変形の予測、ウエイトコントロールが容易
  • メッシュの再分割が容易

人間、動物などのキャラクターなどの複雑な有機形状で、特にスケルトン、Bone によるスキニング(変形)が必要なケースに最も適したオブジェクト(サーフェイス)属性といえます。

サブディビジョン系ポリゴンモデラーの短所

バイク サイドフェンダートリムイメージ

ポリゴンであるという性質上、面単位の修正が必要なため、自動車に代表される工業製品等の形状モデリングには不向きです。

滑らかな曲面に対して、パッチ(ベクトル)情報を維持して正確な穴をあける事が難しく、穴をあけた断面にテーパー(角)をつける作業が苦手です。

(左画像はパッチポリゴン)また、一度穴をあけると位置の調整も困難です。(この手のモデリングは特に工業製品に要求される)

自動車のボディーラインを調整したい場合、面単位で全体形状の微調整を行うのは非常に面倒です。 LightWave 3D はこの辺の全体をコントロールする編集機能に優れていますが、ポリゴンである以上、ベジェ、NURBUS等のスプラインモデラーには適いません。

つまり、インダストリアルデザイナーがデザイン検討用に使うには不向きです。作れないという事ではなく、修正が難しいため複雑な形状であればあるほどデザイン検討には向かないと言う意味です。既にデザインの決まっている製品をCG化したい場合や複雑なけいじょうは対応可能ですので誤解のないように。

  • サーフェイスに対する修正が困難 (複雑な穴あけ、位置変更など)
  • 基本的に、部分的にメッシュ分割率を変更できない(全体に対する変更)
    • モデラーによっては、部分的にメッシュ分割率を変更し、部分的な作りこみを可能にしている製品もあります。(最終レンダリング時にメッシュを必要とするが)

NURBS モデラーによる車のモデリングについて、このサイトでも紹介しています。ざっと眺めてパッチポリゴンとの違いが分かるでしょうか?

参照 => NURBSモデラーで車をモデリングする

ローポリゴン モデリングのテクニック

表示されない場合はリロードしてください

  • ローポリモデリング―3DゲームのためのCG制作入門 GAME DEVELOPER BOOKS

このような方におすすめ
Webコンテンツや3Dゲームで使用する情報量が軽く品質の高いポリゴンモデリング、特にキャラクターの作成を考えている方

海賊屋さんは、LightWave3D の使い手、3DCGデザイナーとして有名な方ですが、LightWaveの参考書というよりモデリング、テクスチャも含みローポリゴンを高品質に仕上げる事に主眼を置いて解説されています。LightWaveユーザーに限らずローポリゴンテクニックを身に付けたい方は参考になります。購入の前に一度、同氏の運営する ローポリ3DCG専門HP を訪れてみるとその趣旨がわかります。



3DCGモデラーの種類と特徴

  1. モデラーのタイプ(種類)
    1. ポリゴン系3Dモデラ 特徴
    2. スプライン系 3Dモデラ特徴
    3. ポリゴン vs スプライン
  2. ソリッドとサーフェイス
  3. サーフェイス作成機能
  4. 3Dモデラ基準の製品選び
    1. 工業 と 建築デザイン

関連ドキュメント

モデリング習得 アドバイス

3DCG ソフトの種類について

separator

面の分割率と計算コスト

顔の 3Dモデリング 考察

NURBS 自動車モデリング


主要 統合型 3DCGソフト

書籍の出版数は人気のバロメーター。価格帯も分かります。

3ds Max

Softimage|XSI

Maya

Lightwave 3D

CINEMA 4D

separator

Shade

Shade 作品集

アニマス

CARRARA

STARATA 3D


3DCG ワークステーション

3DCG/CAD制作に特化したお勧めのワークステーション

ドスパラBTO パソコン

Quadro搭載パソコン


独学・学習の手引き ? ?

書籍 DVD ソフト ハード

separator

教本選びのポイント

3D 制作工程別 

3Dグラフィックス 理論・概論

separator

3Dモデリング 参考書 

└ おすすめ参考書 

separator

3DCG ソフトウェア別 解説書

3DCG 教本 (作業工程別)

基礎体力 / 基礎学習


CG 制作資料室 ? ?

建築 人・動物 メカ 自然

separator

人 / 動物 - 有機物系 資料

人物の描写・表現 

人物デッサン - 参考 

人物 / 肖像 (人種別) 【洋】

おすすめ写真集(人物)

separator

顔の描写と観察 【洋】

メイクアップ (化粧) 【洋】

separator

体の描写と観察 【洋】

体の構造認識・デッサン

手や足などパーツ単位

ボディビルディング 【雑誌】

separator

ファッション / 衣装 【洋】

ファッション誌 (女性) 【雑誌】

コスチューム (衣装) 【洋】

衣装関連 - 資料 (おすすめ)

separator

動物の描写・表現 【洋】

魚類 / 海洋生物 【洋】

恐竜・古代生物 

植物の描写・表現 【洋】


フィギュア・模型 SHOP

可動フィギュア・デッサン人形等、モデリング、テクスチャ、造形のヒント

あけぶれ公式サイト
3DCG検索 | コンテンツ検索 | 書籍・ソフト検索 | 国内検索 |
bottom_mark
ページ最上部
ページ最上部 前のページ