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PC/AT互換機 拡張ボードの種類と概要

3DCG制作者のための自作PCアドバイス

拡張ボードを追加する事で特定分野に特化したオリジナルのパソコンを手に入れる事が出来ます。自作PCの醍醐味ともいえますが、メーカー製パソコンでも拡張スロットに空きがあれば手軽にパワーアップする事が出来ます。ここではどのようなタイプの拡張カードが市販されているかサラッと説明します。

パソコンや制作目的にもよりますが、3DCG 制作に関して言えば、ビデオカードを新調するだけで、3DCG制作に適したパソコンに変わる可能性もあります。

市販されている主な拡張ボード

ここで紹介する分野が全てという訳ではありません。これらの拡張カードは異なるバス規格の製品が存在します。

例えば、ビデオカードであっても、AGP や PCI 、PCI Express など3種類の製品が現在も販売されています。規格に合わないものは取り付ける事は出来ない、叉は性能を出す事が出来ません。自作するにあたって一定の知識は必要です。

一般的な拡張ボード

市販されている代表的な拡張ボードには以下のものがあります。

デバイス 説明
ビデオ 俗に言うビデオカードです。3DCG 制作において最も重要な拡張ボードの一つです。拡張ボードを追加しなくてもマザーボード上に組み込まれている場合があります。ビデオメモリに、マザーボード上のメモリを使用するため、パフォーマンス面で劣ります。このような製品を統合チップセットといい、3DCG制作用途には適しません。
サウンド サウンドの入出力を行う拡張ボードです。5.1chサラウンドや高品質で取り込み可能なプロ向けのボードもあります。最近では、サウンドデバイスはオンボード上に組み込まれる事が多くなりました。
ネットワーク ネットワークカードです。LAN カードともいいます。テレビショッピングなど見ていると、ブロードバンド対応!!というのはLANポートを持つパソコンの事を差しているようです。このデバイスも最近ではオンボード・デバイスとして提供される事が多くなりました。
ストレージ ハードディスクなどのストレージ製品を接続するためのデバイスです。ATA / SCSI などの拡張ボードが存在します。PC/AT 互換機では標準でオンボードに パラレルATA を持っているため拡張する必要はありませんが、シリアルATA やRAID、SCSI デバイスを利用する場合、拡張しなければなりません。高級なマザーボードでは、オンボードに組み込まれている製品があります。
USB
インターフェイス
ユニバーサル・シリアル・バスの略称で様々な周辺機器と接続するためのインターフェイスです。オンボード上に標準デバイスとして組み込まれていますが、拡張ボードも存在します。USB1.1と2.0 があります。2002年以降のパソコンであれば、USB2.0 だと思います。高速タイプのUSBメモリは、USB1.1でも使えますが速度が出ません。2.0は 480Mbps です。2008年には 4.8Gbps のUSB3.0が登場予定で、拡張ボードも販売されると思います。
IEEE1394
インターフェイス
IEEE(アイ・トリプル・イー)1394 は、Apple社が提唱した FireWire を標準規格化した高速シリアルバス規格で、iLink と同じものです。民生のDVビデオ機器で広く使われ、パソコンの映像取り込みに広く利用されています。IEEE1394 対応の外付けHDドライブなども存在します。PC/AT 互換機ではオンボードに持つ製品は少数派で、拡張ボードが販売されています。感覚的に USB に近いインターフェイスですが、800Mbps とUSB2.0の2倍と高速です。

拡張ボード ~ アクセラレーター系

CPU では時間を要する特定の処理を拡張ボード側で行うことで、パソコンの処理効率を改善するアクセラレーター系の拡張ボードです。

用途 説明
ノンリニア
映像編集
ノンリニア映像編集とは、パソコン上で行う映像編集の事です。古くから、映像編集の際に頻繁に行うエフェクト処理や圧縮・伸張を拡張ボード側で計算を行いリアルタイムで処理が行える拡張ボードが存在します。プロフェッショナル用途の製品は高価ですが、最近では一般家庭にパソコンが広く普及したため、DV編集を行う様々な拡張ボードが販売されてます。キャプチャー等の映像入力、編集だけでなく出力をサポートする製品もあります。
物理計算 3DCG モーション制作において、物理計算は CPU 側の処理で行います。物理計算にはレンダリングと同様 CPU パワーを要すため、物理計算を専門に行う拡張ボードも最近になって登場しています。一般の方には無縁のプロフェッショナル向けです。物理計算を行うゲームが登場すれば変わってくるのかも知れません。

拡張ボード ~ その他

その他の拡張ボードです。外にも見落としているものがあるかも知れません。

用途 説明
キャプチャーボード 映像(動画)をパソコンに取り込むための拡張ボードで古くから存在します。アナログ信号ではS-ビデオ・コンポジット・コンポーネント 、製品によって異なります。アナログに関してはキャプチャーのみを専用に行う拡張ボードは姿して、上記、ノンリニア映像編集ボードが取り込みをサポートしています。
テレビチューナー 現在はTVチューナーのみの製品は姿を消し、録画を前提としたキャプチャー・エンコード機能も含まれています。PCに負荷を掛けないハードウェア・エンコーディングの製品が主流となっています。
アナログモデム
(FAXモデム)
一般の電話回線を使ったネットワーク接続機器です。ブロードバンドの普及により、デスクトップ・パソコンにおいては外付け、拡張ボードタイプのアナログモデムは姿を消しました。ノートパソコンにおいては、現在でもオンボードで提供されています。

Apple Macintosh の場合

Apple 社のパソコン(Macintosh)は独自の拡張バスを持っていましたが、現在は PC/AT 互換機と同じ規格の拡張スロットを持っています。ですが規格が同じでも PC 用の拡張ボードは使用できません。Macintosh 専用ボードを購入する必要があります。

同じボードでも PC と Macintosh 用では Macintosh の方が高価です。また、販売されているMacintosh 用の拡張ボードも少ないです。Macintosh はインテルCPUを採用しましたが、基本的に PC/AT互換機のような CPU の換装も出来ません。メモリ・HDの拡張ぐらいで購入したらそれまでです。

Macintosh が本格的な 3DCG に適さない理由は幾つかありますが、ビデオカードの選択肢が少ないというのも大きな理由の一つです。



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