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接続方式によるキーボードの特徴について

Keyboard アイコン

PC用キーボードには、PS/2USB 2種類の接続方式の異なるキーボードが販売されています。パソコンによっては購入するキーボードによって接続できない可能性もあります。

この点について説明します。本稿のテーマでは無視しても構わない事柄になります。

キーボードの接続方式について

PS/2 と USB にはそれぞれに明確なメリットとデメリットが存在します。

PS/2 キーボード.

PS/2 オス

PC/AT互換機で古くからあるパラレル方式のPCキーボードです。直径の大きいATコネクタの後継となったのが PS/2 コネクタで、昔は標準で AT→ PS/2 変換ケーブルが付属するキーボードが一般的でした。

ほぼ全てのPC/AT互換機はこの入力ポートを持っていますが、近年、再び PS/2 などのパラレル方式のデバイスはレガシーデバイスとして扱われる傾向にあり、最新のデスクトップPCやマザーボードはこのポートを持たないものも増えています。

この場合、PS/2キーボードは接続できません。

PS/2 キーボードのメリット

マザーボードが BIOS でサポートしているため、BIOSの制御が可能になります。(OSを起動しなくてもキーボードを認識) 現在、殆どのマザーボードはUSBキーボードをサポートするため、古いパソコンでも使える程度のメリットにとどまります。

また、同時入力に制限がなくキーの同時押し入力に対応したキーボード(Nキーロールオーバー)で性能を発揮できるため、高速入力時の信頼性を求める人、FPSゲーマーは PS/2 接続可能なNキーロールオーバー対応キーボードを好んで使う人もいます。

このような事情から一部ユーザーの間ではパソコン(マザーボード)が PS/2 ポートを持っているかどうかは、パソコン選びの重要なポイントになっています。

PC/AT互換機においてマウスは完全にUSBに置き換わったと言えますが、キーボードに関しては未だに PS/2 キーボードの需要があります。

PS/2 キーボードのデメリット

USBのように起動中に抜き差しする事が出来ません。そのため、電源を付けたまま複数のパソコンで抜き差ししてキーボードを使いたい用途には適しません。取り外す場合は、必ずパソコンの電源を落としてから行なう必要があります。

また、Nキーロールオーバーに対応する PS/2 キーボードの場合、同じ Nキーロールオーバーに対応している USBキーボードと違って同時入力数の制限がないメリットがあります。(後述)

USB キーボード.

USB オス

現在主流になっているシリアル方式の接続方式です。古いAT互換機(1996年以前)は USB を持ちませんが、現在は PC/AT互換機、Macintosh は標準でサポートしています。

キーボードだけでなく多くの周辺機器が USB対応機器となっています。

USB キーボードのメリット

USBはシステムが起動中であっても抜き差し出来るように設計されており、また、OSもホットプラグにより、デバイスドライバーが認識するようになっています。気に入ったキーボードを持ち歩いて異なる PCで使う場合は USBキーボードは便利です。

USB キーボードのデメリット

USB1.1 がサポートされた頃のAT互換機ではBIOSがキーボードを認識しないため BIOS 操作ができないデメリットがありました。

最近の殆どのマザーボードはBIOSレベルで対応しているため、"USBポートを持つ古いAT互換機でBIOSを制御出来ない" "古いPC/AT互換機に接続できない"程度のデメリットにとどまります。上記、PS/2 キーボートと逆の理由です。

また、USBは仕様上の問題から、Nキーロールオーバー対応であっても最大同時入力は最大12(通常6)まで、対応のUSBキーボードは通常 6キーまでという制約が付きます。 殆どの方は、この機能を必要としないので大したデメリットにはなりません。

Apple Macintosh の場合

Machintosh で IBM PC の PS/2 デバイスに相当するのがADBポートになります。OS-X がらADBは廃止されたため、現在の Macintosh 本体に ADB ポートを持つ機種は存在しません。つまり、接続できるのは USBキーボードのみです。

ADB接続のキーボードやマウスは現在の Macintosh では使えません。Mac の場合は、PC/AT互換機と違ってゴミになった周辺機器が沢山ある訳です。

Nキーロールオーバーのメリット.

Nキーロールオーバー対応のキーボードでは、同時に受け付けるキー入力が多いため、次のキーを入力するために他の指を先に上げておく必要がなくなります。そのため、高速タイピングにおいてタイプミスを軽減できるメリットがあります。

私の場合、Realforce で最高で秒間 7.8キー、一般のメンブレイン・キーボードでも秒間7.4キーのタイピング速度がでます。確かに タイプミスは Realforce は少ないですが、Nキーロールオーバーの恩恵かどうかはこの程度のタイプ速度では分かりません。

FPSゲームなど 3つ以上のキーを同時に押す必要のあるゲームでは一般的なキーボードでは対応出来ないため、Nキーロールオーバーを前提にNキーロールオーバーを目当てに PS/2 キーボードに拘る人も多くいます。Realforce が一般に認知されるようになったのも、これらゲームユーザーによる口コミの影響だと思われます。 WBS でも紹介されていました。

特に本稿の目的では、特に必要のない機能です。

PS/2 接続のキーボード全てが Nキーロールオーバーに対応している訳ではありません。Nキーロールオーバー対応のキーボードは PS/2 接続の方が性能を発揮できるという話しですので誤解されないようご注意下さい。

USB → PS/2 と PS/2 → USB 変換に関して

このようにキーボードは現在でも PS/2 接続は需要がありますが、Nキーロールオーバーを前提とした USBキーボードでは 6 キーまで同時入力を受け付けます。

キーボード(製品)によって同時に受け付けられるキー数は違います。一般的にNキーロールオーバー対応のUSBキーボードは通常 6キーまでです。

PS/2 キーボード、USBキーボード、どちらを購入するかにおいて注意したいポイントとしては以下が考えられます。

PS/2 → USB の場合

キーボードに対応している PS/2 → USB変換ケーブル を使って使用可能です。以前はこのような変換コネクタは不具合が出る事の方が多かったのですが、最近はそうでもないようです。

ただし Nキーロールオーバー対応のUSBキーボードと比較すると性能は明らかに落ちますので、あくまで補助的な意味合いになります。(反応が遅くなる傾向)

Nキーロールオーバー対応 の変換器

シグマAPO DHARMAPOINT キーボードコンバーター DRKBCN

Nキーロールオーバー対応の PS/2 キーボードを USBキーボードとして使うコンバーターも存在します。この専用変換器では10キーまでの同時押しに対応しているため、Nキーロールオーバー対応のUSBキーボードと同等に使える事になります。

例えば Nキーロールオーバーに対応している Realforce の場合、PS/2 モデルの方が制約を受けないので、PS/2 モデルを購入し、この変換器で必要に応じて USBキーボードとして使う考え方もあります。

USB → PS/2

USB最大同時入力数が12 までという制約があるものの、Nキーロールオーバー対応の USBキーボードも存在しています。このようなUSBキーボードの中には標準で PS/2 変換コネクタを同梱しているものがあります。(Realforce は該当しない)

キーボード(製品)によって同時に受け付けられるキー数は違います。一般的にNキーロールオーバー対応のUSBキーボードは 6キーまでです。

USBが普及した現状では USB → PS/2 へ変換する需要は殆どなく、このような変換コネクタは販売されていません。以前は良く見かけたUSBマウスに同梱される USB → PS/2 変換コネクタを使ってUSBキーボードを PS/2キーボードにしても使えません。

Nキーロールオーバー対応のUSBキーボードを PS/2 キーボードとして使う場合は、ハードウェアが両方の接続方式に対応しているキーボードを購入する必要がありますので Nキーロールオーバーを重視する場合は注意が必要です。

100を超える同時押し、同時入力を必要とする人はFPSゲーマーか、変人レベルのタイパーぐらいではないかと思います。個人的には USB接続のキーボードで良いと思いますが、私の場合 Linux で古い機器を扱う事の多いので最低でも1台はまともに使える PS/2 キーボードがないと非常に困ります。

ここまではキーボードをハード面からみてきましたが、次のページからはデザインや形状の特徴などソフト面からキーボードの適正を考察します。



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