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ビデオカードの規格について ~PC/AT互換機(Windows)編

お使いの3Dグラフィックソフトが推奨している3Dアクセラレーターチップが分かってももう一つ注意しなければならない事があります。失敗しないビデオカードの選び方としてこの点についても触れておきます。

関連 => PC/AT互換機 拡張スロットの規格とトレンド

ビデオカードの規格(種類)

ビデオカードは、物理的にバス形状が異なる複数の規格が存在します。3DCG制作に適したチップを搭載するビデオカードであったとしても、誤った規格のビデオカードを購入するとスロットに挿し込む事が出来ません。

ビデオカードに利用されている拡張スロット.

現在、入手可能なビデオカードの規格(物理的な形状)は、AGP / PCI Express の何れかになります。拡張する場合は、現在ご利用中のパソコンにこれらのスロットがあるか確認しておく必要があります。(確認方法については後述)

ビデオカードが使用なスロットには以下の三種類があります。

規格 バス転送レート 説明
PCI Express.

PCI Express x16

16レーン 4Gb/sec

AGPと同様、3Dグラフィックビデオカード専用のバス転送レートの高い規格です。2004年中旬から発売された PC/AT 互換機に搭載されている製品があります。

従来のAGP ではバス転送速度では追いつかなくなったため、現在はPCI Express スロットを持つ PC も販売されています。

AGP.

AGP

1倍 266Mb/sec
2倍 533Mb/sec
4倍 1066Mb/sec
8倍 2133Mb/sec

AGP のビデオカードには、AGP×1 / ×2 / ×4 / ×8までのクロック倍率の異なるビデオカードが存在します。何れも形状は同じ※で下位互換があります。AGP ×8のビデオカードが最も転送レートに優れますが、マザーボードが4倍動作までしかサポートしないパソコンでは4倍で動作します。

※AGP Proという電源を強化した製品もありますが、バス形状が異なります。専用のスロットが必要です。

PCI.

PCI (32bit)

133 Mb/sec

現在もPCIバス用の3Dアクセラレーターを搭載した製品も存在しますが、このバス転送レートでは性能を出す事は出来ない上、ビデオカード専用に開発されたスロットではないため問題もあり、おすすめできません。

高い転送レートを必要としない拡張スロットとして、現在どのパソコンにも付いている最も普及している拡張スロットです。

この他にも同じバス形状32ビットで 66MHz 動作するタイプやバス形状の異なる 64ビット/66MHz PCI (532 Mb/sec) または 33MHz 動作の転送レートを上げたスロットが存在しますが、ビデオカードはありません。

購入のポイント.

2005年末現在のところ、主流のビデオカードは、AGP×8 です。 解像度の高いテクスチャを貼り込んで高密度なポリゴンを扱うといった余程のことを行わない限り十分快適に作業が行えます。

ただし、今後 PCI Express が主流になっていきますので、新規パソコン購入を考えた場合、PCI Express ×16 スロットを搭載するパソコンを購入すれば、パソコンの製品寿命も長くなるという事を考慮します。

また、どのパソコンにも必ず PCI (32bit-33Hz) 拡張は搭載されており、現在も PCI ビデオカードも販売されていますが、期待するほどのパフォーマンスは得られないのでおすすめできません。このような AGP スロットを持たない(Mac含め)パソコンをお使いの場合、残念ですが趣味においても3DCG制作は、厳しいと思います。パソコンの買い替えをおすすめします。

利用可能なビデオカードの規格を調べるには.

特に機械が苦手な方は、現在ご利用中のパソコンで交換可能なビデオカードのスロット形状でさえ分からない方も多いのではないでしょうか。失敗しないビデオカードの選び方として、現在ご使用中のパソコンで利用可能なビデオカードの規格を調べる方法について説明します。

チップセットを調べる

チップセットとは、パソコン(マザーボード)上にあるメモリスロットやCPU、拡張スロットを統括して管理する重要なチップです。つまり、チップセットがパソコン全体の性能を決定してると考えることが出来ます。このチップセットは交換する事は出来ません。チップセットが分かれば、そのパソコンがサポートしてるハードウェア全ての情報を得ることが出来ます。

チップセットの情報を調べてくれるツール

幾つかのツールがありますが、Lavalys が提供している EVEREST が日本語に対応しているので初心者には分かり易いかと思います。無料版の EVEREST HOME EDITION を以下のページからダウンロードします。

URL => http://www.lavalys.com/products.php?lang=en

インストールの必要はなく、解凍するだけです。解凍したディレクトリにある everest.exe をダブルクリックして起動します。ver220 以上であれば日本語で表示されると思います。

EVEREST インターフェイス

左メニューのマザーボード のマザーボード物理情報 、拡張スロットの項目を見るとお使いのパソコンに搭載されている拡張スロットのタイプがわかります。

上記の例では、PCI スロットが3つ、PCI 64bit スロットが2つ、AGP スロットが1つ搭載されている事がわかります。また、3Dアクセラレーターが統合されたチップセットの場合、チップセット項目のノースブリッジ項目に内臓ビデオカードの情報が記載されています。

その他、様々な情報が得られます。全て日本語ですので初心者の方がパソコンの拡張を考える場合、とても便利なツールです。



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