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パソコン メーカー毎の特徴 ~3DCG制作に適したパソコン選び

3DCG制作のために新規にパソコンを購入する際に、注意したい点をまとめました。このサイトでは3Dグラフィックソフトを利用する事を前提に紹介していますが、ゲームユーザーや、安くて性能の高いデスクトップパソコンの購入を考えている方にも参考になる内容となっています。

より具体的な説明はハードウェア導入ガイドを参照してください。

パソコン販売メーカー毎の特徴について

パソコンを販売しているメーカー、ショップごとの特徴をまとめました。

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SONY や NEC などの国内大手メーカー

SONY / HITACHI / TOSHIBA / SHRAP などの国内大手メーカーは、PC/AT互換機の規格に基づきマザーボードは自社で設計しています。そのため、形状の自由度があるため様々な形状(デザイン)のパソコンがあります。

パソコン初心者にとってはサポート面で安心ですが、そのパソコンの安定動作に重点が置かれるため、リソースが強制的に割当てられているケースもあり 部分的にパーツを交換する事が 難しいデメリットがあります。

もちろん、個人が行う拡張はサポート対象外となります。デザイン的にスタイリッシュで一般受けしそうな製品が多いのも特徴です。

アップルコンピュータの iMac やMac Mini などの製品でも同様の事がいえます。 拡張性の面で問題が多いので3DCG制作を前提としたパソコン購入を考えた場合NGです。購入したらそれっきりと考える方がベターです。

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DELL をはじめとするPC/AT互換機メーカー

DELL / SOTEC / EPSON Direct などのパソコン販売メーカーです。上記、国内メーカーとの大きな違いは自社開発は行っていないという点です。(筐体のデザインぐらい) 自作PCと同じようにメーカーが大量にパーツを買い付け、組み立てて出荷しています。

基本的にPCパーツショップのBTOと変わりませんが、大量買付けによるコスト削減で得られる収益をサポートにまわしています。独自にパーツを変更、拡張することは可能な点は、上記、国内メーカー製と比べ、メリットがあるといえるかも知れません。

低価格でメーカーサポートが受けられる点が大きなメリットですが、パーツは安かろう、悪かろうである事が多く、知人の SOTE○の PC のハードディスクが壊れて交換した事がありますが、再生品のハードディスクが使用されていました。

パーツを自分で交換、拡張した場合はメーカーサポートは受けられませんが、PC/AT 互換機であるため拡張性が確保できるメリットがあります。

3DCG制作を前提とした3DCGワークステーションを販売するお勧めのメーカーは以下で紹介しています。
参照 => 大手PCメーカーが手がける 3DCGワークステーション

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PC パーツショップが販売するオリジナルPC (BTO)

PCパーツショップは、その名前の通り、PC/AT 互換機を構成するパーツを販売しているショップの事で、自作ユーザーは、PCパーツショップから用途にあったパーツを購入して無駄のない PC を自作します。

PCパーツショップが販売するデスクトップ パソコンの殆どは、パーツショップが売れ筋のパーツで組んだ、いわば、組み立て済みの自作PC という事になります。自作と違って相性問題のリスクもありません。

また、相性確認済みのパーツをセット販売するベアボーンと呼ばれる自作PC初心者向けのパーツセット販売も行うところもあります。(ベアボーンが発展して BTO を手がけるようになったのが実際のところ)

大手PCメーカーのサポートは、OSを再インストールしてください、リカバリディスクを使ってください、程度の電話オペレーティングしかしないため、むしろ、PCパーツショップの店員の方が的を得た対応をしてくれると思います。

3DCG制作を前提としたBTOパソコンを手がける PCパーツショップは以下で紹介しています。
参照 => 老舗PCパーツショップが手がける BTO

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自作PC

PCパーツショップで PC/AT 互換機を構成するパーツを購入して自分で組み立てる、いわばオリジナルパソコンです。全てが自己責任となりますが、ムダのない目的にあった高性能パソコンが安価に手に入るという大きなメリットがあります。

私は NT3.2 の頃から3DCGワークステーションを自作しており、仕事、知人の分を含めるとかなりの台数になります。専門知識が必要ですが、ハードウェアに問題が生じた場合にすぐに対処できるため、独立して仕事をする上で大きな武器になっています。

自作パソコンを考えている方へ

インターネットが普及する前はパソコン組み立てに関する情報も少なく、ごく限られたPCマニアと呼ばれる人たちの特権でした。現在は様々な書籍も出版されており、(価格.com を見ていると)趣味でパソコンを自作する一般の方も多いようです。

このサイトでも自作PCに関するテーマで、記事を公開していますので、関心のある方は参考にしてみてください。

参照 => 3DCG制作者のための自作PCアドバイス

最新のPCパーツ、自作に関する Amazon で扱っている最新の書籍は、このページ下でリスト表示しています。


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