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CINEMA4D (シネマ フォーディー) 概要:主な機能と情報

モデリング関連

ご注意
このページで示す機能は、CINEMA4D が有する全ての機能ではありません。3Dグラフィックソフト比較検討用の材料として、統合型3DCGソフトを選ぶ上であった方が良いと思われる機能を初心者に代わってピックアップしています。

表の 『 3Dソフトとして欲しい機能 』 のリンク先は、初心者のための一般的な用語解説です。CINEMA4D 全ての機能を示すものではありませんので注意して下さい。CINEMA4D R9.5 の機能については以下で確認して下さい。

参照 => CINEMA4D R9.5 の主な機能
参照 => CINEMA4D R9.5 で追加された機能

CINEMA4D の構成について .

CINEMA4D は、基本的なモデリング、レンダリング、アニメーションが行えるベースプログラム CINEMA4D R9.5 に、拡張モジュールを追加するタイプの統合型3Dグラフィックソフトです。必要なモジュールだけを追加する事で必要とされない無駄な機能を省き、価格を抑える事が出来ます。

つまり、CINEMA4D は薬味程度しか入っていない素うどんで、お好みに合わせて具をトッピングして注文するという事です。(月見うどん、肉うどん、その他もろもろセット販売があります。次のページで説明)

CINEMA4D がサポートするモデリング手法について

CINEMA4D は、HyperNURBS と呼ばれるサブディビジョン系のポリゴンもデーラーです。NURBS と読んでいますが、ハイエンド3Dグラフィックソフトに搭載されるNURBSモデラーではありません。

3Dソフトとして欲しい機能 CINEMA4D R9.5
パッチポリゴン系
スプライン
メタ系(メタボールetc)
ブーリアン

法線マップはR9.5から対応しました。ローポリンゴンでレンダリング時のみ適用するタイプの変異マップについては Advanced Render モジュールが別途必要です。

レンダリング(計算)関連

非常に美しく、高速なレンダリングエンジンを持つのが CINEMA4D の最大の魅力です。特にマルチプロセッサ環境においては高度に最適化されており、2CPU で1.8倍強、理論値一杯までCPUパワーを引き出す事が出来ます。(通常のレンダラは1.3~1.5倍程度)

3Dソフトとして欲しい機能 CINEMA4D R9.5
スキャンライン
レイトレーシング
ラジオシティ法 Advanced Render
フォトンマップ(コースティクス) Advanced Render
TOONレンダリング Sketch and Toon
モーションブラー
被写界深度※1 Advanced Render
マルチプロセッサ
ネットワークレンダリング NET Render

※1 ここで示す被写界深度とは計算により得られるものを指しています。

R9.5 からは更に摩きをかけ、基本的なレイトレース処理は最高で4倍近い速度アップを実現しています。残念なのはベースの R9.5 ではラジオシティ系レンダリングを一切サポートしていない点です。Advanced Render モジュールが別途必要になります。

参照 => レンダリングスピード比較

ライト関連機能(種別と影の処理など)

CINMA 4D は様々な光源モデルを利用する事ができ、ラジオシティなしでクオリティの高いイメージを作成する事が可能です。 実に9種類ものライトを持っています。

3Dソフトとして欲しい機能 CINEMA4D R9.5
シャドーマップ
レイトレーシング ソフトシャドー
ボリュームライト
IBL ※1 Advanced Render
テクスチャーベイク ※2
エフェクト(レンズフレアetc)

オブジェクトをそのまま光源にしてしまう機能では様々な表現が可能です。また、影を直接焼き付けることでラジオシティなみのリアルな影を短時間でレンダリングする機能を持ちます。基本的なレイトレースレンダリング速度が速いこともあり、インダストリアルデザインや建築分野に適した機能を標準で備えています。

※1 イメージベースドライティング(HDRI)サポートの有無
※2 ライトの計算結果をテクスチャとして焼き付ける機能(コスト削減化)

マテリアル・テクスチャ関連

直感的に操作できる分かり易いインターフェイスを備えています。また、マテリアルシェーダーも豊富です。ほとんどのパラメーターをアニメーション化する事が出来ます。

3Dソフトとして欲しい機能 CINEMA4D R9.5
UVマッピング
法線マップ(ノーマルマップ)
ディスプレイスメント(変異マップ)
シェーダー拡張

入出力関連

基本的なフォーマットは抑えています。HDRI に関してはレンダリング書き出しのみで、HDRを使用したIBL(イメージベースドライティング)には、Advanced Render モジュールが必要となります。

注意 CINEMA4D が有する全ての機能ではありません。

3Dソフトとして欲しい機能 CINEMA4D R9.5
形状データのやり取り
DXF IN/OUT
OBJ IN/OUT
3DS IN/OUT
FBX IN/OUT ※3
Web 3Dフォーマット
VET (ViewPoint)
Shockwave 3D OUT
VRML 2.0 (形状) OUT
We / グラフィック / イメージ
Adobe Illustrator※1 IN
EPS(ベクトル) OUT 要 Sketch and Toon
EPSF
Flash (SWF) OUT
HDR (イメージ) ※4 Advanced Render IN/OUT
OpenEXR ※2 Advanced Render IN/OUT
アニメーション関連
BVH (モーションデータ IN
BVA (モーションデータ IN
PVS (モーションデータ
ASF (モーションデータ
AMC (モーションデータ
QuickTime (ムービー) IN/OUT
AVI (ムービー)Windows版のみ IN/OUT

※1 Adobe Illustrator形式のポストスクリプトファイルです。
※2 OpenEXR とは、HDRI を扱い易くした高輝度イメージフォーマット
※3 FBX に関しては、Alias 社からプラグインが無償提供されています。
※4 HDRI を使用した IBL には Advanced Render モジュールが必要

拡張性 モジュールインターフェイス

標準でスクリプトインターフェイス、エクスプレッションを備えます。LightWave 3D よりも分かり易いインターフェイスを持っています。

3Dソフトとして欲しい機能 CINEMA4D R9.5
Plug-Inモジュール
スクリプト(処理の自動化)
エクスプレッション※1

※1 エクスプレッションとは関数式による自動アニメーション機能です。

アニメーション関連

ベースの CINEMA4D R9.5 では 、キャラクターアニメーション、エフェクト系アニメーション制作は行う事が出来ません。基本的なキーフレームアニメーション、関数式を利用したアニメーションのみとなります。

3Dソフトとして欲しい機能 CINEMA4D R9.5
スケルトン(Bone+スキニング) MOCCA
IK(インバースキネマティクス) MOCCA
ボリュームシェーディング(煙など) PyroCluster
パーティクル Thinking Particles
ダイナミクス(物理計算)
ソフトボディ (布などの表現) MOCCA
ソフトボディ / リジッドボディ (硬質系)※1 Dynamics

※1 ソフトボディ / リジッドボディ を組み合わせた衝突アニメーションは Dynamics が必要です。



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