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Windows 7 / 8 と PCのハードウェア互換性を確認する(対応表)

もう一つ、マイクロソフトから提供されている情報に「メーカー別 Windows 8 / 8.1 対応状況」というのがあります。

ここで説明されているパソコンというのは、見るとわかるように、殆どが販売からそれほど時間の経過していない比較的新しいパソコンであり、XP搭載パソコンでないことが分かります。

つまり、見る人が見れば、マイクロソフトとそのMSのOSインストールしてPCを販売しているメーカーが一緒になって、ここい名前がないということは「XP搭載パソコンは新しいパソコンに買い換えるのだ」ということを遠回しに主張しているように見えます。

ASUS EeePC1000HX を例に

第3章で、実際にXP搭載パソコンにWindows 8.1を入れる例で紹介する予定の ASUS の EeePC1000H を例に メーカー別 Windows 8 / 8.1 対応状況 で確認すると、対応リストに EeePC1000H の名前がありません。

これを「ハイそうですか」と額面通りに受け取れば、Windows 8.1に対応していませんよ、ということになり、パソコンを買い換えるしかないのか、という事になりますが、結論から言えば、Windows 8.1は普通に使えています。

むしろ、購入時のXPよりも快適に動いています。Fnキーなど、PC固有のアプリケーションに関しては、ASUSから提供されているXP用のものは正しく動作しませんでしたが、

サウンドやネットワーク(有線・無線LAN)、Bruetooth、グラフィックスデバイス、全てのデバイスは、Windows アップデートで提供されるドライバや、サウンドデバイスを設計している大元のベンダーが提供するドライバで何の問題もなく動いています。

機種固有の機能が動作しないといいましたが、最終的には、苦労しましたが、ASUSのネットブック機種固有の機能、Fnキーで呼び出すツールや、タッチバッドドライバは、他の機種で提供されているドライバやアプリケーションを流用することが出来たため、従来のWindows XPで行っていたことと全く同じ事がWindows 8.1で出来ています。

Windows 8に対応していません、というよりは、Windows 8はサポート外です。なので、ドライバを提供しなくても文句は言わないでね。

まだ、販売して、3年、4年ぐらいしか経過してないけど、XPから別のOSに入れ替えて何か不具合生じても知らないからね。そのままXPを使うのが嫌だったら、またうちの新しいパソコンを買ってよ。といってるわけです。

OSのアップグレードに関する情報

ここでいうアップグレードととは、現在のアプリケーションや作業環境をそのまま引き継ぐ形で、OSをアップグレードする機能の事を指しています。

Windows XP の場合、Windows 7 や Windows 8 へこのようなアップグレードを行うことは出来ず、クリーンインストールとなります。

つまり、一旦更地にして、OSを新たにセットアップした後に、必要なアプリケーションをインストールし直し、設定をやり直し、作業環境をゼロから構築し直す必要があるということです。

そのためにはデータをバックアップして置く必要がありますし、非常に手間がかかります。サポートの切れたXPをどうするかにあたって、環境が引き継げるアップグレード手段がないことは、新しくパソコンを買い換える場合も同様です。

パソコンを買い換えることのメリットは、かけるコストと最新ハードで得られる機能を除けば、確実にハードウェアのセットアップの手間がなく、確実に内蔵デバイスは認識しているという点だけです。

新しいパソコンを購入したところで、ドライバが提供されておらず、これまで XPで使えていたプリンタ等の周辺機器が使えなくなる点は同じです。

補足: 仮に環境を引き継ぐ形でアップグレードが可能であった場合でも、過去の経験から、手間をかけてでもこれを機会にクリーンインストールを選択します。なぜなら問題が発生した場合に、環境を引き継ぐ形でのアップグレードに問題があることを疑い出したらきりがないからです。アップグレード インストールを行うとろくな事にならない、というマイクロソフトのOSにトラウマを持っている人も多いと思います。


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Windows XP 入れ替えの要点

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