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Windows 7 と Windows 8 で異なるグラフィックスデバイス 事情

Windows XP から Windows 7 / 8 へのアップグレードに伴い、適切なドライバが、グラフィックデバイスの製造元から提供されない場合、前日したように正しい解像度で表示されないばかりか、ハードウェアアクセラレーションも有効にならず、システムは極めて不完全な状態になります。

そのようなシステムでは、アプリケーションの安定動作や操作性も見込めないので、前述したようにノートパソコンの場合は、グラフィックデバイスが対応していなければ、OSのアップグレードを諦めるしかありません。

つまり、残念ですがグラフィックスデバイスを拡張できないノートパソコンの場合は、本体を買い換える必要に迫られることになります。

補足:性能の低いネットブックにおいても、XPよりさくさく動作する Windows 8 ですが、それよりも性能の高い古いパソコンならもっと快適に使えると多くの人は期待すると思います。しかし、そこはマイクロソフトも抜かりなく、Windows 8 はグラフィックスドライバの関係(具体的にはハード面ではビデオメモリの容量、ソフト面ではドライバの有無)により、ディスプレイに正しく出力されないケースが多いと思われます。つまり、Windows 8 は 特に性能上問題のない古いPCの買い換えを強く要求するOSに仕上がっています。ここでの記事は、これらの回避策についてのアドバイスになります。

ビデオカード交換による対応

拡張スロットを持つデスクトップ型PCの場合で、Windows 7、Windows 8 用のグラフィックスドライバが提供されていない場合、Windows 7 あるいは Windows 8 に対応しているビデオカードを新たに拡張することで、これらの問題を解決できる道が残されています。

Windows 8 の落とし穴

Windows 7 では、XPのXDDMとVISTA以降で導入されたWDDMの併用が可能だったのですが、Windows 8 ではXDDMのサポートをやめたため、WDDMに準拠したグラフィックス ドライバが必須になりました。

XDDM と WDDM について、詳しくは巻末に補足しました。

VISTA 以降の WDDM を簡単に説明すると、OS のオペレーションに関する操作を、CPU ではなく、ビデオカードやオンボードのグラフィックスを GPU を使ってアクセラレーションする仕組みです。

Aeroグラス

VISTA や その改良である Windows 7 でいうと、全く生産性に貢献しない批判を浴びた Aero グラスのことです。高いGPU性能を要求する Windows VISTA であったため、このことが Windows VISTA の失敗の大きな原因となりました。

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Windows 8 の動作が軽いのは、Windows VISTA や Windows 7 の 3Dフリップといった派手な3Dグラフィックスであるのに対し、Windows 8 では、軽いベクトルグラフィックスにGPUのアクセラレーションを使用しているため、アクションが非常に軽快に感じます。

この効果はてきめんで、XPがインストールされたネットブックを Windows 8 に入れ替えると、パソコンがよみがえったかのような錯覚を覚えるほどです。実際には CPU の性能が上がって処理能力が高くなることはないのですが、高速軌道もあって、非常に体感速度がアップします。

ただし、これは、搭載されたパソコンのグラフィックスデバイスが、WDDMに対応しており、適切なドライバーが提供されていた場合の話です。上図はネットブックのグラフィックスデバイス プロパティーを表示したものです。

この例では、WDDM1.0 となっており、Windows 8 は WDDM 1.2 なのでドライバが完全に対応しているわけではないことも分かります。下位互換があるため、グラフィックデバイスは解像度やアクセラレーションは適切に動作しています。

補足:WDDM1.1の仕様では、128MB以上のビデオメモリを要求するため、ビデオメモリに128MB以上を持たない古いビデオカードや、オンボードグラフィックス等は、待ってもドライバが提供されることは難しいと思われます。

引き続き、お使いのデスクトップPC のグラフィックス デバイスが Windows 7、Windows 8 に対応していなかった場合に、ビデオカード交換で対応出来るのか、確認手順と対策について説明します。


Windows XP 入れ替えの要点

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