.
テクニック / 考察モデリング関連 NURBS >車のモデリング>カーブの投影を活用する
トップページ

テクニック / 考察

3DCG Workstation


3DCG-WSに関する説明

取り扱いショップ

Birail Tool を利用したフェイス面作成 ~ NURBSモデリング

モデリング関連

STEP-8 ボンネット テーパー部の作成

準備が出来たところで、実際に作成します。下の画像の青色で示した部分です。前のステップで作成したカーブベース形状に投影します。

CELICA ボンネットイメージ

step06 img

ヒストリーが有効になっていることを確認し、
このカーブをベース形状にy軸から投影します。

step06 img

投影された下のカーブの編集は、元のトリムカーブを修正することで調整します。

ヘッドライト上部の端を編集の中心とし、投影されたカーブを確認しながら、元のカーブを伸縮ツールでライトのカーブに沿うように変形しています。

投影されたカーブはコントロールポイントが多いため、元の形状の中心点を  Snap to Curves でヘッドライト上部へ移動します。移動にはDキー、スナップには Cキーを使用すると便利です。

Birail Tool を使って、カーブからサーフェイスを作成します。Birail Tool の使用条件として、終点、視点のカーブポイントが接している必要があります。(スナップには Cキー)

Birail Tool に関して補足説明追加しました。
参照 => Birail Tool を活用する ~ NURBSモデリング

step06 img

投影に使ったトリムカーブを削除し、ベース形状に投影されたカーブがこの位置に残ればOKです。面を張るには幾つかの方法が考えられますが、正確な断面が欲しいのでバイレールツールを使用します。

使用するカーブは3本なので バイレール1 ツール を使って、カーブからサーフェイスを作成します。

Surface>Birail>Birail 1 Tool

以下の順番でピックします。

step06 img

以下、レンダリング結果です。

step06 img

ヒント
NURBSカーブには幾つかのタイプがあります。NURBSサーフェイスを理解し、目的の形状を得るためには、カーブの性質を理解する必要があります。


あけぶれ公式サイト

モデリング / TIPS / 考察

  1. モデリング ~ 目次 (一覧)
    1. NURBS モデリング 関連
    2. ポリゴン モデリング 関連

車のモデリング(NURBS)

  1. このドキュメントの概要
  2. ショートカットについて
  3. モデリング前の下準備
  4. フロント周辺のモデリング
    1. 肉厚をつけるには
  5. ボンネットを作る(プラン)
    1. カーブの投影を活用する
    2. フィレットの活用
  6. トリムとフィレットの活用
    1. ヒストリ(履歴)を活用する
  7. 車体(ボディ)の作成プラン
    1. Birailを使った断面
    2. 投影カーブから面を作る
    3. 投影カーブから面を作る 2
  8. Birail Tool (補足解説)
  9. ルーフ(屋根)部の作成
    1. 複数のカーブから面を作る
  10. エッジカーブから面を作る
  11. ホイールの作成例
  12. ロフト サーフェイス
    1. デザイン検討モデリング
  13. ヘッドライト(最後に)

関連ドキュメント

Alias Maya 7 概要

スプライン系 3Dモデラの特徴

ポリゴン系 3Dモデラの特徴


独学・学習の手引き ? ?

書籍 DVD ソフト ハード

separator

教本選びのポイント

MAYA 参考書 

MAYA おすすめ参考書 

モデリング関連 参考書 

separator

プロダクト(インダストリアル)

マーカースケッチ / 他


CG 制作資料室 ? ?

建築 人・動物 メカ 自然

separator

工業 / 商業製品 ・ メカニカル

資料 ~ 乗り物 

Five-View シリーズ 【洋】

Car Design Yearbook 【洋】

Haynes G.C. シリーズ 【洋】

陸上兵器 おすすめ資料

separator

乗り物 立体資料 (民間)

自動車全般 (タミヤ模型)

タミヤ模型のオートバイ

オートバイ模型 (楽天)

ミリタリー系 立体資料

ライティング・レンダリング考察

アニメーション関連 考察

テクスチャ / 表面材質

3DCG検索 | コンテンツ検索 | 書籍・ソフト検索 | 国内検索 |
bottom_mark
ページ最上部
ページ最上部 前のページ