|
ロフトサーフェイスとヒストリを活用してサイドミラーを作成します。これも手元には形状がわかる資料がないので、適当にデザインしています。ロフトとヒストリを活用したデザイン検討モデリングということでネタにしました。カーブを編集する事でNURBSサーフェイスの形状を制御するテクニックです。
 |
CVカーブで閉じた輪郭を正面から描きます。ミラー部は平面であるため、これを基準にモデリングを進める事になります。 |
 |
カーブを内側へオフセットします。 Edit Curves＞Offset＞Offset Curve |
 |
オフセット後、ロフトで面を生成します。 Surfaces＞Loft |
 |
再度、外のラインを選択し、先ほどより若干多い値で内側へオフセットします。オフセット後、カーブのヒストリは削除します。 |
  |
プリミティブのNURBS Plane を利用し、平面を作成します。内、外のカーブオンサーフェイスします。投影したら、元のラインはトリムで隠します。 余計なカーブは全て削除し、ヒストリも削除します。 |
 |
ロフトで得られたサーフェイスのコントロールポイントを整理します。 Edit NURBS＞Rebuid Surface 最小限のポイント数になるように調整します。よじれた所は手動で調整します。 |
 |
内のガラスとなるサーフェイスと、外のボディーとなるサーフェイスの順で選択し、p キーを押して、親子付けします。 上面から角度を合わせます。 |
 |
これでモデリングの準備が出来ました。この面を基準にモデリングを進める事になります。 この段階で角度をつける必要はありませんが、流線的なデザインにする必要があるためモデリングの段階で検討しやすいからです。 一番外のエッジを使用してモデリングを進めます。 |
この標題のトップへ ２０ / ２２
