Birail Tool を活用したモデリングの実例です。学習の余地を残すため少し遠回りな作り方をしています。その方が理解し易いと思いますので。
Birail Tool に関して補足解説追加しました。
参照 => インダストリアル系モデリング Birail Tool の活用とヒント(MAYA)
Birail Tool の使い方を理解するため、若干遠回りにつくっています。 ルーフ側面を作成します。2本のレールカーブと、2本のプロファイルカーブを描いています。 |
Surfaces >Birail>Birail 2 tool を実行し、 上図の 1 → 2 → 3 → 4 の順にピックします。 テンキーの 3 を押してメッシュの流れを観察しながら、レイルカーブのコントロールポイント移動し、微調整します。 |
ボディとスムーズに接続するには、断面カーブを Snap to Curves ボディー面に沿ってカーブを画きます。 例ではポイント数を多めにカーブを画き、 プロファイルカーブのSPAN数は、終端のカーブに必要なスパン数に統一する必要があります。 |
生成されたサーフェイスを上記カーブのSPAN数に統一します。NURBS サーフェイスの再構築です。
Edit NURBS>Rebuid Surface
オプションを開き、以下の様に指定します。
Parameter Range を keep にすることで、なるべくカーブ形状は維持されます。 次はルーフを作成します。 |